梨がのどに効く漢方薬ですって?

名にし負う稲城の梨、新高(にいたか)をいだだきました。

新高のなかでも特に大きな物のようで、直径が12,3㎝程ございました。

画像ではイメージが湧きませんが、最初見た時は小ぶりなメロンかと思うほど。

これほど大きな梨は初めてです。流石、梨と葡萄の里 稲城。

ところで、このところ「のど」の調子が気になる方が増えてきています。

乾燥、花粉の飛散、気温の低下などが刺激になっていることが考えられます。

かくいう私も最近ものを飲み込むときに少々「のど」に違和感を感じたりしました。

話は再び梨に戻って…

梨は、いうまでもなく口にいれるとみずみずしいですよね。

漢方では、解熱、消炎作用があるとされ「のど」の不調に特に効果が高いとされています。

甘み成分が乾燥した「のど」に潤いをあたえるため、蒸し煮にして、より濃厚にするとより効果が高くなります。

とくに秋は、「のど」に限らず潤いが不足する季節になります。

潤いが不足すると、皮膚の乾燥、ほてり、寝汗のような症状にもつながっていきます。

こういった症状が気になる方は、食べ物で対策してみるのはいかがでしょう?

潤いを補うには、梨以外にも、長いも(山いも)、百合根、とうふ、あさり、はちみつなどを摂ることが効果的です。

なんとなく、白っぽいものと覚えましょう。はちみつは、普段の飲み物に少し入れたりすると摂りやすいですね。

鍼でも、潤いを補うツボがあります。潤い不足が気になる方は教えて下さいまし。

では、今日はこのへんでお開き。またお会いしましょう。

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