歩けないほどの坐骨神経痛が4日で歩けるようになった例

坐骨神経痛

坐骨神経痛の出た原因は?

患者さん 70代 女性
痛めた原因 年末年始の長時間の移動で座り続けたため(本人談)

※長時間の圧迫と、無理して動いてお尻の筋肉にコリができた状態でした。

部長
部長
座り仕事が多い人にもよくある症状ですわ

鍼治療の経過は?

1回目

朝起きたら、臀部の筋肉の痛みで歩けなくなっていたため車で来院。(歩いて5分程度の距離)

車から降りると、杖を突きながら、足を引きずってなんとか歩ける状態。

痛みの場所を確認するため、痛いところに触れると、それだけでビクッと反応。

症状を鑑別する検査も、少しの動作で痛むためにできませんでした。

痛い所への施術は避けて、腰や下肢など全身の緊張を緩めることで、臀部の張りをとることを目標にしました。

触れるだけで痛かった痛みが、指でしっかり押しても大丈夫な状態になったので、痛みの部分に軽い刺激の鍼治療をして今回は終了。

 

2回目(2日後)

この日も車での来院であったが、杖をつかわずにスタスタ歩ける状態。

臀部にまだ痛みは残るものの、肩の痛みの方が気になるとのこと。(肩の痛みは仕事の影響によるもの)

臀部に対しては、押すと気持ちいい状態で鍼治療も一般的なコリの治療のようにできました。

鍼治療には以前からなれている方で、「鍼ってよく効くのよね~」とおっしゃっていただきました。

 

3回目(2回目の翌日)

車を使わずに、杖をついて歩いて来院。

痛みをかばって過ごしていたので、臀部の痛みよりも全身の疲労がたまったため全身のマッサージを希望されました。

臀部に多少不安はあるものの、ほぼ日常生活が送れる状態になりました。

念のため、もう一度来院予定。

まとめ

この方の痛みは、長時間のお尻の圧迫と、筋肉のコリにより神経痛を起こしていたと思われます。

坐骨神経痛だけでなく上臀神経痛が考えられたので、その辺りの筋肉を緩めることを中心に施術しました。

痛みがでてからすぐに来院されたこと、間をあけずに集中して治療できたことが予想以上に早い改善になりました。

また、ご自宅での自己治療も実践していただけたのも、なお良かったです。

部長
部長
早めの対策で、すぐに改善して良かったですな

多摩センター|あおきば治療院

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