パーキンソン病の方の症状の改善例

2年前から、パーキンソン病にともなう症状で施術を継続している方の改善例をご紹介します。

この症例の方について

患者様 70代女性
症状 パーキンソン病によるふるえ。姿勢の傾き(前傾および右側への傾き)。

腰痛、肩こり、神経痛、足のつり。

症状は、固定したものではなくその時により変わります。

機能障害:歩行機能の低下。その他の動作も全体的に遅くなった。

施術内容 マッサージによって筋肉の緊張緩和と血行を改善させることで痛みを軽減させる。

関節可動域を拡大させて動きやすさや姿勢の保持をしやすくする。

頻度:週に1,2回の頻度で施術。

来院されたきっかけ

以前から、ご本人とご主人が腰痛や肩こりなどのときに来院されていました。

ご本人は2年ほど来院されていなかったのですが、あるときご主人から奥様がパーキンソン病であるとお聞きしました。

歩行が難しくなり、いろいろな動作で支障がでてきたということでした。

そこで当院でパーキンソン病の症状に対する施術をしていくことになりました。

パーキンソン病の診断がくだされるまで

もともとは、足の神経痛ということでしばらく病院でのリハビリに通っていたそうですが、ほとんど改善がなかったようです。

2年ほどリハビリを続けた後、神経内科を受診してパーキンソン病と診断をうけたとのことです。

当院にお久しぶりに来院されたときは、手足の動作が緩慢になり、足のふるえも見られたのでパーキンソン病の典型的な症状に見えました。

最初に整形外科に行ったときは、神経痛ということだったため何となくリハビリを2年ほど受け続けていたようです。

最初の時点からパーキンソン病の症状があったのか、途中からパーキンソン病の症状がでてきたのかはわかりません。

施術内容の経過について

最初の段階では、まず痛みがあるということで神経痛の症状に対する施術が中心になりました。

そのうちに、神経痛の痛みなくなっていきました。(2ヶ月程度経過)

次に、筋肉の固縮というのがパーキンソン病でよくみられる症状のため、体全体のこわばりと関節の動きの低下に対する施術になりました。

肩関節、股関節の動作の改善と、姿勢の改善を目的した施術を中心にすすめました。(現在も継続中)

その過程で、寝返りの動作、立ち上がる動作、歩行が最初と比べてご本人も自覚するほどスムーズになりました。

現在も上記の施術を中心に継続しながら、その時々に生じた痛みの施術を行っております。

まとめ

緩やかに進行する性質の病気であるため、完全に治るということは難しいですが生活の質は改善がみられてきました。

姿勢に関しても、前屈みで右側に傾きが見られていたのが、傾きの角度が当初の半分くらいになっています。

この方の場合、地道に施術を継続されてきたことと、ご自宅での簡単な運動や注意点を守っていただけたことが大きかったと思います。

※パーキンソン病の場合は、症状に個人差が大きく、人によっては他の病気も合併していることもあるので必ずしもこのように改善するものではありません。

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