残暑厳しき折、いかがお過ごしでしょうか?
例年は8月でも、定休日には登山をしておりましたが今年は暑さに負けて登山をする気力がありませんでした。
ただし、せめてウォーキングでもしようと思い東京は葛飾柴又へ行きました。
行ってみるとウォーキングに適した場所だと感じましたので勝手にご紹介します。
多摩地域からはちょっと遠いですが、まずは柴又駅に降り立ちます。
寅さんとさくらさんの銅像が出迎えてくれます。電車が来た直後は写真を撮る人が多いですが、しばらくすると人が少なくなるのでカシャリと撮影できます。
続いて帝釈天参道。来てみて初めて知ったのですが、川魚やウナギのお店が多いのですね。川が近いからでしょうか?
あとは柴又名物、草だんご屋、煎餅屋などもあります。昭和な雰囲気の残る街並み。こういう所は残して欲しいですね。
参道のつきあたりに、帝釈天で有名な題経寺。見事な彫刻や庭園が(有料ですが)見ることができます。帝釈天で産湯をつかい…ませんでした。
帝釈天から歩いて、5分程度のところに「寅さん記念館」があります。見るのにそれほど時間はかかりませんので立ち寄って見られては?
映画にでてきた、とらやのセットが再現されています。
寅さん記念館は、江戸川沿いにありますので、堤防を越えると矢切の渡しもすぐ近くにあります。
その後、寅さん記念館近くの山本亭という大正時代のころの住居で、お茶を飲みながら休憩。
最後に帝釈天参道へ戻って食事しました。
これで、だいたい4時間くらい過ごせました。映画のセットのような参道、川魚料理、「男はつらいよ」の世界、なかなか楽しめました。
浅草は人が多すぎますが、柴又ならぶらっと歩くのにちょうどよくてオススメです。